いつも菱野温泉常盤館をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
信州小諸は、いよいよ秋本番。当館周辺の山々も色づきを深め、山全体が鮮やかな錦に染まり始めています。
常盤館へのご宿泊をご検討中のお客様へ、この時期ならではの紅葉の絶景と秋の味覚の魅力をご紹介いたします。
菱野温泉は、標高が高いため、周辺の里山よりも一足早く紅葉が進みます。
現在、当館周辺の山々は、モミジやカエデの赤、ケヤキやカラマツの黄金色が入り混じり、息をのむような秋のパノラマが広がっています。
特に、標高1000mの雲上の露天風呂「雲の助」からは、まさに眼下に広がる紅葉の海を眺めながら、ゆったりと湯浴みをお楽しみいただけます。冷えた体にじんわり染みわたる温泉と、目の前に広がる絶景のコントラストは、この時期だけの贅沢です。
常盤館からお車で約15分の場所にある小諸城址懐古園では、現在**「紅葉まつり」**が開催中です。
例年、懐古園の紅葉は11月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。苔むした石垣の緑と、モミジやケヤキの燃えるような赤のコントラストは、城址ならではの歴史を感じる秋の絶景です。
紅葉まつり期間中はライトアップも実施されており、昼間とは違う幻想的な夜の紅葉も必見です。日中は懐古園で散策を楽しんだ後、当館に戻り、山上の絶景温泉で旅の疲れを癒す―最高の秋の旅程です。
秋の常盤館のもう一つの魅力は、**「食」**です。
この時期にご宿泊のお客様には、秋の味覚の王様**「松茸の土瓶蒸し」**を季節の料理としてお出ししております。
松茸の芳醇な香りが立ち上る土瓶蒸しは、お椀に注いで飲めば、滋味深い秋の旨味が体中に染み渡ります。紅葉狩りで冷えた体を温め、信州の秋を舌でも感じていただける一品です。
小諸市では、11月に入ると朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中との寒暖差も大きくなります。
紅葉狩りやご来館の際は、厚手のジャケットやコート、マフラーや手袋など、しっかりと防寒対策をしてお越しください。温泉で温まった後も、冷え込まないよう羽織るものがあると安心です。
絶景の紅葉、温泉、そして旬の味覚。 信州小諸の秋の魅力が詰まった菱野温泉常盤館で、心ゆくまでごゆっくりとお過ごしください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2025/11/01