登山電車復旧のお知らせ(11/7)

【登山電車復旧について】
当館の展望露天風呂行き登山電車につて、10月12日に発生した大規模な故障により長期間運休をしておりましたが、本日復旧工事が完了して営業運転を再開しました。
お客様にはご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。
現在、通常営業を再開しています。
よろしくお願いします。

【復旧までの状況について】
10月12日(土)
 登山電車を精密に誘導をするための部品が故障。
 これにより車両がやや斜めに誘導され、線路周辺の保安部品を大規模に欠損。
 即日、施工業者の地区支店担当者に状況を確認をして頂く。
 結果、破損した部品が多くすべての部品を入手しないと修理できなことが判明。
 急遽、雲の助との間のシャトルバスによるピストン輸送を開始。
10月17日(木)
 登山電車施工業者の本社技術部が来館。
 交換のため、入手が必要な部品の確認を実施。
 特殊部品の入荷につて、現在部品工場の繁忙により納期が6ヶ月~10ヶ月掛かる可能性あり。
 このため、現在ある部品と代替部品で仮復旧を図る方向で検討していただくように依頼。
10月22日(火)
 修理可能な部品を修理のため、破損した部品を回収。
 施工業者さんの本社工場にて修理をするため、持ち帰っていただく。
10月24日(木)
 施工業者に復旧の見通しを確認。
 仮復旧であっても全ての部品がそろわないと着手できず、現状は仮復旧の目途が出てこないとの回答。
 部品の修理と足りない部品の入荷の状況が判明し次第、仮復旧の目途を出していただくことになる。
 部品調達状況が判明してくるのが、10月の末頃になりそうであり、復旧スケジュールもそれまで不明。
10月28日(月)
 施工業者より連絡あり。
 修理可能な部品について、業者の工場にて修理中。
 修理のできないセンサーの部品について手配をかけているが、納期に2週間程度かかるとの回答があり。これが入手出来て、他の部品の修理も順調に進んだ場合、2週間後の11月10日頃に仮復旧の工事が始められる可能性があるとのこと。
11月5日(火)
 施工業者より最後まで残っていたマグネットスイッチが前倒しで入荷されたとの連絡があり。
 翌11月6日(水)より復旧工事を開始するとの連絡あり。
11月6日(水)
 施工業者が来館。部品の取り付け開始。
 復旧工事が順調に進んだ場合、翌11月7日(木)中に復旧工事が完了する可能性が出てきているとの報告あり。
11月7日(木)
 施工業者が来館。機器を破損した際に断線した新合繊の復旧や、センサー類の調整、接触のあるくなっている接点などの復旧を実施。
 夕方17時頃復旧作業が完了。試験運転を実施。その後一部修正が見つかり、修正後、現在は通常運転を再開。
 同時にシャトルバスによる送迎を終了。

以上、よろしくお願い申し上げます。


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